木材を知ろう 鳥取県智頭杉を訪ねて

岡村泰之建築設計事務所との家造りで、杉並K邸では構造材を鳥取の「サカモト」材木店で智頭杉をオーダーしました。智頭杉は秋田杉にちかい

赤みの粘りある良質な材料です。

また「サカモト」はオリジナルの木製ブラインドも作成されており、「百聞は一見にしかず」まずは行ってみよう!と2007年3月14.15.16日、

鳥取出身の建築家岡村さん、スタッフの樫村さん、スギダラ東京支部長の萩原さん、建築雑誌元編集長の植久さん、そして栄港建設・岡田と岡野

の6名で一路鳥取へ飛びました。

詳しくは月刊杉WEB版21号「智頭杉特集」

 

智頭杉は江戸・明治より大地主の「石谷林業」が築き繁栄し、今も木材市場の中心です。

役場の方の案内で「慶長杉」の山に入りましたが、間伐も行き届いているきれいな山でした。

ふもとには国の有形文化財に登録指定されている「石谷家住宅」があり、その圧倒的な存在感、贅をつくした木材の使い方、庭園から裏の山々へ

続く景色と本当にビックリの素晴らしい建物でした。

「サカモト」の本社・工場と併設のショールームを見学し、杉(柾目)のブラインドや家具、ランチョンマットなど杉の特徴を活かした商品の数々

に驚きました。

 

初めての鳥取訪問。

柳宗理さんの作品を焼いているという「中井窯」を見学し、のぼり窯での焼き方を教えていただき、工房の中を案内いただきました。

(思い出として飾り皿を購入)また、因習和紙の展示会に立ち寄り、中原商店さんから因習和紙の歴史と今取り組んでいることなども伺いました。

鳥取は空気がきれいで、穏やかな風土だからでしょうか、どこにおいても食べ物が美味しく、お酒も美味しく感じました。最終日は丹下健三氏の

初期庁舎建築「倉吉市役所」や倉吉の街並みを見学と充実した三日間となりました。

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